春の盛り、桜が満開の日の入学式
そして、季節はいつも通り、移り、セミの鳴き声が響き渡る季節へ
高校生活のスタ−トは、いかがでしたか?
蝉の一生は「7年7日」と言われています。
7年間を幼虫として土の中で過ごし、成虫となり子孫を残すために7日間、地上で活動しています
蝉の鳴き声を聞くと夏らしくていいなと思うときもあれば、もう少し静かに鳴いてくれ…なんて思ってしまうときも。
蝉にも種類があり、それぞれ鳴き声も、鳴く時間も違います。
その鳴き声は子孫を残すための活動です
命を繋いでいくために、自分が生きた証として子孫を残すために、それぞれのリズムで毎日懸命に、そしてそれがハ−モニ−となって地球に鳴り響かせているのです。
時にはそんな風に蝉の声に耳を傾けてみてはどうでしょうか?
蝉の一生「7年7日」ということを知ると蝉の声も少し違った響きに聞こえるのでは?
学習して知識が増えるということは、ものの見方が広がることだと思います
そして、ものの見え方によって自分の気持ちが変わり、自分の気持ちの持ち方で見える風景も変わってきます
この夏休み、少しそんなことを考えながらそれぞれが過ごした1学期を振り返ってみてください