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向陽台総合学院

三重県松阪市向陽台総合学院の2学期始業式

三重県松阪市向陽台総合学院の2学期始業式

先週金曜日は向陽台総合学院2年生の始業式

言葉では上手く言い表せないけどいい意味で夏休み前とは違う表情に出会えました。

なんだか嬉しい心持ちをもらえて私なりには上手く生徒に伝わるような話し方ができたかな

でも欠席の子たちが心に過り........

そんな時、一人の欠席生徒のお母さんが1学期の課題レポートを持って来てくれて少しの安堵感に包まれました。

1年生、3年生は今日が始業式

どんな表情に会えるのか、期待と不安

伝えたいことは同じでも

やはり学年毎の成長段階に合う表現を

そしてひとり一人の表情を見つめ,感じながら言葉を選びたい

そんなわけで

向陽台総合学院始業式は学年別に挨拶をする

ただ締めくくりは3学年共通

茨木のり子さんの詩を朗読して

「みんなそれぞれが、それぞれの良い2学期となることを願ってるよ」

で締めくくる。


『自分の感受性くらい』 茨木のり子


ばさばさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて


気難しくなってきたのを

友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか


苛立つのを

近親のせいにはするな

なにもかも下手だったのはわたくし


初心消えかかるのを

暮らしのせいにはするな

そもそもが ひよわな志にすぎなかった


駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄


自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

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